シャープ HEMS・太陽電池・蓄電池の新製品6月発売
シャープ(戴正呉社長)は4月6日、HEMS・太陽電池・蓄電池の新製品を発表、6月より発売する。
まず新型HEMSは、クラウドを利用し遠隔操作や電力使用状況のモニタリング、家族の見守りを可能とする。気象情報と連携する機能を有し、警報受信後は「蓄電池に充電する」「自動で電動窓シャッターを閉める」といった制御も行える。太陽電池では主力の『ブラックソーラー』の出力を向上。通常タイプは220Wから225W、正方形タイプは115Wから159W、コーナーパネルは101Wから103Wと出力アップを図った。蓄電池は、屋内型で新たに6.5kWhをラインナップした。従来品より46%も小型化し、クローゼットや階段下などの狭い空間にも設置しやすくした。HEMSは月産1000台、太陽電池は同4万5000台、蓄電池は同200台を見込む。