月刊スマートハウス

  • 業界ニュース
  • 会社概要
  • お問い合せ

京セラ、創・蓄・省を自動制御 AI対応HEMS発売

2017.01.26

カテゴリー :HEMS

印刷する

 京セラ(山口悟郎社長)は1月25日、太陽光発電、蓄電システム、エコキュートなどを自動制御するAI対応のHEMS『NAVIfitz(ナビフィッツ)』の販売を始めた。
 新製品は天気予測や電力消費パターンから、発電量や余剰電力量などを試算し、蓄電システムの充放電、エコキュートの稼働計画を立案、自動制御する「おまかせ運転モード」を搭載。実行状況の変化をリアルタイム検知し、計画補正・学習することで精度向上も図られるというもの。ただし、同機能は今夏以降の無償アップデートでの対応予定となっている。その他、太陽光発電で創った電気をできるだけ家庭内で消費する「自家消費モード」、売電を優先する「太陽光売電モード」、各機器の制御時間帯を手動で設定する「タイマー設定モード」を備え、利用者のライフスタイルに合わせたモード選択ができる。加えて、外出先から電力使用状況の「見える化」やECHONET Lite対応の家電製品群を遠隔操作可能とした。

  • 最新号から年間12冊の一括購読を申し込む
  • バックナンバーを購入する