トリナ 多結晶シリコン型太陽光パネル変換効率19.86%達成
太陽光パネル世界出荷量No.1メーカーのトリナ・ソーラー(高紀凡会長)は10月18日、多結晶シリコン太陽光パネル「Honey Plus」の有効面積における変換効率が19.86%の世界記録を更新したことを発表した。新記録達成した太陽光パネルは、昨年4月に記録した変換効率19.14%(1.515㎡)を0.7%ポイント上回った。トリナ・ソーラーの副社長で主任研究員のピエール・ヴェルリンデン博士は「太陽光パネルの効率は、均等化発電原価を推定するための重要なパラメーターの一つ。今回の結果は当社が多結晶p型シリコン研究において将来の大きな可能性を示し、結晶シリコン太陽光パネルの継続的な効率改善が行われている中で、大きな飛躍を遂げたことを意味している」と語った。