トリナ・ソーラー・ジャパン 太陽光発電パネル用p型単結晶セルで実効変換効率22.13%を達成
中国常州に本社を置く世界最大の太陽光発電メーカーであるトリナ・ソーラーが12月3日に自社研究室において単結晶シリコン太陽電池セルの変換効率の世界記録を更新したことを発表した。
同社の中国太陽光発電技術国家重点研究室で新記録を達成。p型単結晶ソーラーセルに、表裏両面パッシベーションを取り入れる先進のHoney Plusプロセスを用いて大型の工業用ボロン添加Cz-Si基板上に製造したという。156x156mm角のソーラーセルで、実効変換効率22.13%を達成しており、ドイツのフラウンホーファー研究機関により確認された。