akippa 被災地域の駐車場を10円で提供
駐車場シェアリングを行うakippa(金谷元気社長)は、大阪北部地震の被災地向けに6月18日から21日の3日間、提携する避難場所近辺の駐車場193箇所を10円で貸し出す。提携時に設定した駐車場オーナーの利用料金との差額は同社が負担する。
同社は14年よりスマホから15分単位で空き駐車場の予約・貸出ができる“akippa”の運営を行っている。会員数は17年度に70万人を突破した。この度、被災した人々の不安要素を取り除けるよう10円で駐車場の提供を始めた。今後他県で震災が起こった際にも同様のサービスを行うという。広報部は「困ったときにakippaを思い出してもらえるよう、この活動を周知させていきたい」と語った。