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ダイキン ベトナムでルームエアコン新工場稼働

2018.05.22

カテゴリー :高効率エアコン

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 ダイキン工業(十河政則社長)の子会社であるダイキンエアコンディショニングベトナム(ホーチミン市)は5月18日、ハノイ近郊に新設した空調機工場の本格稼動を開始した。まずは住宅用エアコンを製造し、市場の成長にあわせて生産品目を拡充する。2020年までに100万台を生産できる体制を整える。
 新工場は、IoTを活用した生産管理技術や検査システムなど同社グループの全世界の工場から技術やノウハウを結集した最新の空調機工場となっている。技術者の訓練や育成の機能も備える。
 人口増や所得水準の向上などから急拡大するアジアの空調市場だが「特にベトナムは著しい経済発展から、住宅用エアコンを中心に空調機の需要が拡大しており、アジア最大級の空調市場に成長している」という。加えて「所得に比べて電気代が高く、インバータ付きエアコンのような省エネ製品が広まるなど、今後も需要の拡大が続くことが予想される」ことから現地生産に踏み切った。

【新工場の概要】
所在地  : フンイエン省イエンミー県 第2タンロン工業団地
敷地面積 : 210,000m2
建屋面積 : 28,000m2
投資額  : 約80億円
生産品目 : 住宅用エアコン

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