セキスイハイム 新型VtoH搭載住宅発売
積水化学工業住宅カンパニー(関口俊一プレジデント)はこのほど、大容量太陽光発電システムと蓄電池を搭載したエネルギー自給自足型住宅「スマートパワーステーション」シリーズのうち、陸屋根タイプの「スマートパワーステーションFR(フラットルーフ)」において、新型VtoHを導入するなどスマート機能を強化した。4月27日より全国で販売開始する。同シリーズは2013年発売以来、今年2月時点で累計受注棟数1万棟を突破。今回の新商品は、大容量太陽電池11.02kWでつくった電気を一つのパワコンで無駄なく電気自動車や屋内蓄電池4.0kWhに蓄えることができるというもの。これにより、高いエネルギー自給自足率を実現、二世帯住宅でも単世帯に近い約75%のエネルギー自給自足を可能とした。同システムの採用は住宅業界初という。販売目標は初年度2,400棟、それ以降は年間2,600棟を計画。販売価格は3.3㎡あたり75万円台からとした。