世界初のソーラートレインが始動
世界初のソーラートレインが動き出した。オーストラリアの鉄道会社バイロンベイは約3kWに及ぶ地元の廃線を改修し昨年12月16日より夢の列車を走らせている。駅の屋根や列車に設置した太陽電池でバッテリーを充電。回生ブレーキシステムなどで駆動電力を補う仕組み。日照不足の際は電力小売事業者からの再エネ電源を活用し持続可能性を構築した。なお、搭載された太陽電池は、超軽量・セミフレキシブルタイプで知られるサンマン社製。日本国内ではスマエネ販売やHEMS施工を手がける日本住宅サービスが総販売代理を担っている。ソーラーカーに次いでソーラートレイン。モビリティの再エネ化が加速していきそうだ。