ソーラーフロンティア(平野敦彦社長)は3月14日、第三者試験・認証機関であるVDE Testing and Certification Instituteが実施した試験において、ゴルフボールと同等の大きさとなる直径45㎜の降雹に対し、耐性が確認されたことを発表した。
一般的な降雹の耐性試験では、直径25ミリの氷球を時速約83キロで太陽電池パネル表面に衝突させることにより試験される。しかし今回は直径45ミリ・時速約110キロで実施、衝突後の目視検査や出力測定などの結果、同社製太陽電池パネルが国際規格の要求品質を満足することが確認されたという。
ゴルフボール大の雹のイメージ