ミサワホーム、沖縄科学技術大学院大学と共同研究開始
ミサワホーム総合研究所と沖縄科学技術大学院大学(OIST)は1月25日、南九州・沖縄や東南アジアをはじめとする蒸暑地域における住宅開発を行う共同研究契約を締結。エネルギーおよび水に関して持続可能な導入および利用を可能にするシステム構築を目指す。
沖縄県恩納村谷茶に位置するOISTの敷地内に実験棟を設け、屋根に設置した太陽電池が発電する際に発電に寄与しないエネルギー(熱)を活用し室内の除湿を可能にするシステムや、壁全面で冷房する放射冷房システム、オープンエネルギーシステムを見据えた宅内DC(直流)給電などを実装し、研究開発を進める。