エクソル、出力制御補償提供開始 システム保証も拡充
エクソルは7月23日、出力制御によって生じた売電収入の損失を補償する『XSOL出力制御補償』の提供を開始した。対象は50kW未満の太陽光発電システム。同社が提供するシステム保証の認定を受けた指定モジュールを使用するなど条件がある。期間は10kW未満が設置完了日より10年間、10kW以上50kW未満が20年間となっている。
出力制御時間が指定の免責時間を超え、売電収入に損失が発生した場合に適用される。ユーザーは補償料を負担することなく、経産省が定めた一般電気事業者の買取価格に免責時間超過分とパワコンの定格出力を乗じた金額が受け取れる。
独自のシステム保証も拡充した。同社が設計・販売をした太陽光発電システムに対して、有償の「XSOLプレミアム保証」、「XSOL50+保証」、「XSOL住宅用保証」という3種類を用意。長期運用やエネルギーコスト低減で太陽光の更なる普及を目指す。