【完売】No.31 （2017年9月号）8月20日発刊｜次代の住まいを考える月刊スマートハウス

【完売】No.31 （2017年9月号）8月20日発刊

More healthy

〝ネット・ゼロエネルギー〟という言葉からか、〈ＺＥＨ＝光熱費削減住宅、環境配慮型住宅〉のイメージがすっかり定着してしまった。もちろん、家計や環境に優しいのは尤もなことであり反旗を翻すつもりは毛頭ない。気掛かりなのはＺＥＨが病気にならないための健康な住宅だという印象があまり根付いていないこと。たとえ経済メリットだけの提案が上手く続けられても、太陽光発電の売電効果が薄まってくれば破綻しかねない。今後は如何に高断熱によって生み出される健康メリットを提案できるかがポイントとなる。そこで、提案強化プロジェクト第二弾となる今号では、温熱環境と健康の研究に携わる権威たちがこれまで蓄積してきたエビデンス（科学的根拠）をもとに、ＺＥＨの健康ポテンシャルを紐解く。

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●遠心求想「裁かれた塔」

●照準

シャープ

十八番の“後方支援”に傾注

３０件/月ペースでビルダーのZEH販売をサポート

●Special Interview　

コロナ　小林一芳　社長

エコキュートの蓄熱、2019年問題に一つの解

●解析政策ニュース

第三者認証で提案力もUP！？ZEHビルダーに次ぐ第二の称号

いでよ！BELS工務店

●特集

満員御礼！業界関係者300名が参集

ZEH推進協議会 設立記念講演会

完全議事録

ZEH普及加速や業界間の架け橋となるべく６月に誕生した一般社団法人ZEH推進協議会は、７月27日、東京都文京区すまい・るホールにて設立記念講演会を開催。満席となった会場には業界関係者約300名が駆けつけた。住宅・建築業界の大御所、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構の村上周三理事長をはじめ国交省、経産省、環境省による基調講演、後半には有識者７名によるパネルディスカッションが行われ業界が進むべき道や課題が熱く議論された。

●特集　

ZEH提案強化プロジェクトPartⅡ　健康メリット編

ＺＥＨ住むヒト、健康自慢

循環器疾患、喘息、皮膚炎まで悉く改善

年間３万円の疾病予防メリットも！？

既に分かりきっていることだが、ＺＥＨの外皮性能は高い。この外皮性能の高さから得られる２つのベネフィットがある。エナジー・ベネフィット（ＥＢ）と、ノン・エナジー・ベネフィット（ＮＥＢ）だ。前者は高断熱化にすることで無駄な熱損失をなくし、暖冷房等のエネルギー消費量を抑える、言わば省エネ効果のこと。後者は、高断熱化によって室内の温熱環境が良くなり、健康性や快適性が向上するなど省エネ以外の効果を指す。本特集では、とりわけＮＥＢについて深く切り込み、〈ＺＥＨ＝健康な住宅〉の提案術を会得するまでのアプローチを示した。

●太陽光発電の今

太陽光発電協会 設立30周年

『PV OUTLOOK 2050』策定

脱炭素社会構築に向け「200GWを超えてゆけ」

●特集

全日本大学ＺＥＨ選手権大会

エネマネハウス2017

強豪５大学が激突、優勝は誰の手に！？

大学と民間企業等による連携で、先進的な技術や新たな住まい方を提案する次世代住宅の祭典『エネマネハウス』が今秋より開幕する。３回目の開催となる今大会は〝ＬＩＦＥＤＥＳＩＧＮＩＮＮＯＶＡＴＩＯＮ〟～住まい・コミュニティに多様な新しい価値を創造する～をテーマに、学生が考える実現可能なＺＥＨモデルハウスを建築し、実証や展示を行う。決戦の地、大阪市・うめきた２期区域に敷かれる建築面積最大１５０㎡／軒の巨大キャンバス上で、各校渾身のＺＥＨをぶつけ合い、頂点を目指す。

●Anniversary　

サンテックパワージャパン

100年企業ビジョン策定「太陽光＋α」戦略を強化

●Anniversary　

OMソーラー

抱える課題を総ざらい　新技術・サービスで解消・拡販へ

●Check the Results

ソーラーフロンティア

戸建購入意志ある既婚男女1000人にアンケート

300人がZEH認識、約９割が検討意向

●Highlight　

カナディアン・ソーラー・ジャパン