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積水化学、住宅向けリチウム電池1万棟分へ増産

2018.04.23

 積水化学工業(髙下貞二社長)は4月23日、同社子会社エナックス中部事業所にて住宅向けフィルム型リチウムイオン電池の増産を決定した。投資額は約40億円。19年度下期の稼働を予定する。生産ラインの新設と合わせ、つくば事業所等に分散していた工程を集約し一貫体制による効率化を図る。稼働後の生産能力は約1万棟分としている。
 余剰売電期間終了ユーザーが大量発生する『2019年問題』を皮切りに蓄電池需要拡大を狙う。同社グループのセキスイハイムでも過去に約18万棟(16年12月末現在)の太陽光搭載実績があり新築・既築向けに自家消費型の転換を促していく構え。

積水化学工業、V2H住宅対応車種拡大

2015.08.19

 積水化学工業住宅カンパニーは8月27日からV2H住宅「V to Heimシリーズ」でプラグインハイブリッド自動車(PHEV)の連系対応を開始。業界初の試みとしている。
 同住宅は三菱自動車工業「MiEVシリーズ(3車種)」、日産自動車「リーフ」を対象としてた。このほど三菱自動車工業「アウトランダーPHEV」との連系に関する安全評価や協議が終わったことで対応可能となった。

積水化学工業、リフォームでスマートハウス提案開始

2015.07.12

 積水化学工業住宅カンパニーは、リフォーム事業の新商『GREENSHIFT!』を7月11日より発売した。初年度受注目標は30億円。これは太陽光発電システムと定置型リチウムイオン蓄電池、HEMSをメインにエネルギーの自給自足といったライフスタイル提案を行うもの。年間光熱費利用状況を基にした邸別シミュレーションや、太陽光搭載済み住宅には蓄電ハイブリッ型などを紹介。新築、リフォームにおいてスマートハウスNo.1を目指すとしている。

積水化学工業、戸建住宅向け防災パック発売

2015.05.27

 積水化学工業環境・ライフラインカンパニーは7月より、増加傾向にある自然災害対策として戸建住宅向けに「防災・安心パッケージ」を発売する。
 パッケージ内容は、災害時の飲料水確保としての『飲料水貯留システム』、ゲリラ豪雨対策の『サイフォン雨樋』、バルコニー等の雨水溢れ防止に『オーバーフローソケット』、下水からの水の跳ね出しやマスフタの吹き出し防止に『圧力開放フタ』、管路の耐震化に『耐震配管システム』といった5つのアイテムから構成され水廻り関連を切り口としている。

積水化学工業住宅カンパニー、売上高4941億円、営業利益413億円

2015.04.28

 積水化学工業は4月28日、15年3月期決算を公表。売上高は対前年比横ばいの1兆1127億円、営業利益同3.9%増857億円、経常利益同5.6%増879億円、当期純利益同28.7%増529億円だった。
 住宅カンパニーの売上高は同0.5%減4941億円、営業利益同0.5%増413億円の前期並となった。新築住宅事業の受注が低調で減収となるも、全国8箇所の住宅生産工場のリニューアルなどコスト削減・効率向上で増益。リフォームなど住環境事業は増収だったが固定費増加で減益になったとしている。