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[PR] トリナ 両面ガラスパネル利用の新ソリューション

2017.12.14

カテゴリー :太陽光

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 世界太陽光パネルメーカー大手の日本法人トリナ・ソーラー・ジャパン(陳華社長)はこのほど、“製品+(プラス)”をコンセプトとした新ソリューションTrina proを発表した。第一弾は、住宅向けでも採用のある両面ガラスタイプ太陽光パネル『DUOMAX』を水上のフロートシステムに応用。同製品は堅牢な両面ガラスによりアルカリや酸、湿度などの劣化要素となる物質・条件をブロックするため、過酷な環境にも耐えられる太陽光パネルである。世界中で1GW以上の納入実績を持つ。
 現在、国内太陽光パネルの設置用地が減少している中、約20万か所あるといわれる溜池の活用が有望視さている。そこで、同市場に応える(架台等を含めた)パッケージ商品を開発した。さらに、両面ガラスに加えてパネル裏面も発電できる『DUOMAX Twin』を利用すれば、水面からの反射光も取り入れ発電量アップが見込めるという。
 陳社長は「トリナ・ソーラーは、1997年の創業から20年目の節目を迎える。これまで注力してきた発電分野にとどまらず、蓄電、送配電、売電、管理分野も連係し、スマートエネルギーと小規模発電ネットワークのエネルギーインターネットソリューションの分野のリーダーとして太陽光のトータルソリューションを提供する企業へと変わっていきたい」と意気込んだ。来春には新製品の発売を控えている。

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