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ジンコソーラー G20ビジネスサミットでエネルギー政策を提言

2017.05.10

カテゴリー :太陽光

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 太陽光パネル出荷量世界トップのジンコソーラー(李仙徳会長)は、5月2・3日にベルリンで開催されたG20のビジネスサミット(B20)で、エネルギー施策の方針を検討するグループの主席として講演、エネルギー政策についてドイツのメルケル首相に手交した。
 B20は各国で選出された代表企業が民間のアイディアやアドバイス、討議のレポートを作成し政府に提供する役目を担う。中でもジンコソーラーの銭晶副会長は『エネルギー、気候、資源効率』に関するタスクフォースの主席を務めている。今回のサミットでは、CO2削減の目標値設定やクリーンエネルギー普及に向けた仕組み作りなど同グループで検討を重ね制作した方針を提言した。
 銭晶副会長は「ジンコソーラーは昨年開催された杭州B20サミットに続いて2回目の参加となり、非常に光栄に思っている。世界最大のパネルメーカーとして、引き続き太陽光発電のコスト削減に取り組んでいく。これによって持続可能な発展を推進し『パリ協定』の実施に助力する」と意気込みを語る。

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