月刊スマートハウス

  • 業界ニュース
  • 会社概要
  • お問い合せ

産総研、燃えにくい軽量太陽電池開発

 産業技術総合研究所の太陽光発電研究センターモジュール信頼性チーム原浩二郎上級主任研究員らは9月5日、信越化学工業と共同でシリコーンゴムでできたシート状の封止材を用いた新たな結晶シリコン太陽電池パネルを開発した。
 長期信頼性を確認するための評価試験を行ったところ優れた信頼性を示し、高い難燃性、軽量化、非破損(割れない)であること等が確認された。簡易に設置できるメリットを活かし、車載用、ZEHやスマートハウスなど新たな用途や従来とは異なる設置・利用法での導入が期待されるとしている。

  • 最新号から年間12冊の一括購読を申し込む
  • バックナンバーを購入する