GMO&日栄インテック スマートホーム事業で協業
レンタルサーバー事業を手がけるGMOクラウド(青山満社長)と、配管・電設資材の日栄インテック(高橋善晴社長)、スマートホーム製品の企画開発を行う中国のShenzhen Atte Smart Tech(沈澈 代表)の3社は3月8日、スマートホーム事業領域における製品・サービスの企画開発、製造、販売展開で協業することに合意した。
GMOクラウドは企業のIoTビジネス化をサポートする「IoTの窓口 by GMO」を通じ、クラウド環境・セキュリティ技術の提供とスマートホーム製品の企画開発・サービス化を担う。日栄インテックは日本市場における製品の販売・サポート、Atteは研究開発と製造及び中国での販売を進めていく。各々の強みを活かし日中で市場拡大を図っていくとしている。具体的には、ミラー(鏡)上で天気やSNS の閲覧、ヘルスチェックができる「スマートミラー」や、スマートフォンを通じて、家族や友人と家の鍵を一定期間シェアできる「スマートロック」などを企画開発していく予定。日本・中国を皮切りに北米や欧州への販売展開も視野に入れる。