パナソニック 住宅用台形パネルと新型パワコン発売
パナソニックエコソリューションズ社(吉岡民夫社長)は、高効率太陽電池HIT®「台形タイプ」(70W)と新型屋外用マルチパワコン(4.4kW・5.5kW)の受注を10月19日より開始する。11月16日には新たに屋内集中型パワコン(2.7kW・4.0kW・5.5kW)の投入も予定している。
新型パネルは標準タイプやハーフタイプと組み合わせることで寄棟など複雑な屋根形状に対応。パネルの隙間を少なくするPS工法と合わせ、限られたスペースを有効活用するというもの。従来のシステム構成より搭載容量が30%以上UPさせられる例もある。
一方、新型パワコンは1台あたり組み合わせられるパネル容量を約1.2倍まで拡大。現行品は5.5kWの場合、太陽光パネル搭載容量は約6kWだっだが、新型では約6.5kWまで組み合わせ可能。年間発電量向上を実現できる。屋内集中用には湯気の流入を抑える「パワコン底面カバー」(別売オプション)を用意。脱衣所・洗面所に設置ができるようになった。