断熱建材協議会、断熱施工技術講習会を名古屋と大阪で開催
断熱建材協議会(中尾哲朗事務局長)は、10月21日、22日の2日間、名古屋と大阪で60名規模の断熱施工技術講習会を開催した。同協議会は、8つの断熱材業界団体と3つの開口部材業界団体から成る団体で、昨年から地域ビルダー・工務店向けに断熱施工技術講習会をスタートしている。断熱材は正しく施工してはじめて、その性能を発揮するため、施工を怠ると断熱性能低下は疎か、躯体の早期劣化に繋がる恐れがある。2020年省エネ基準の適合義務化を控えており、地域ビルダー・工務店の正しい断熱施工技術の習得は必至となる。受講者の希望日・希望場所に応じて5~10名程度の少人数でも随時開催しており、講習会費は無料としている。