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トリナ 17年太陽光パネル世界総出荷量9GW突破

2018.01.31

カテゴリー :太陽光

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 中国太陽光パネルメーカーのトリナ・ソーラー(高紀凡会長兼最高経営責任者)は1月31日、2017年における世界太陽光パネル総出荷量が9GW以上を達成したことを発表した。中国、米国、日本などを中心に100以上の国・地域で展開する同社。昨年ベトナムでの1GWの太陽電池セル製造プロジェクトを開始したほか、インドでは3GW以上のパネルを供給し、市場シェアの25%以上を占めるなど積極的な販売姿勢を見せている。昨夏には同社初の住宅向けブランド『TrinaHome(トリナホーム)』を立ち上げ、すでに中国市場においてトップブランドの地位を確立しているという。今後5年間で、住宅用太陽光発電システムの設置サービスを100万世帯以上に供給することを目指す『One-Million Rooftop Plan』を実施する予定だ。日本国内においても同社住宅用太陽光発電システムの展開が熱を帯びてきそうだ。

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