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東芝、低価格帯の高効率住宅太陽光パネル発売

2017.11.06

カテゴリー :太陽光

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 東芝エネルギーシステムズ(油谷好浩社長)は11月20日より低価格帯の高効率住宅用太陽電池パネル「GXシリーズ」280Wモデルの販売を始める。希望小売価格は126,800円(税抜)。
 新型は、高効率単結晶セルの採用により現行255Wモデルと同じ大きさで最大パネル変換効率17.1%を実現。電極間の送電距離を短くする「4本バスバー電極」により送電ロスを抑え280Wと高出力を可能とした。反射による光の損失を減らす「ARコート(反射低減シート)」で発電効率を高めた等の特徴がある。製品保証期間(出力)は20年で、パワーコンディショナ等の構成機器の保証期間は10年間。同社では「GXシリーズ」を低価格ながらも高い変換効率を実現するエコノミーモデルとして位置づけ、今後も導入拡大に向けて販売を強化していくとしている。

新製品の外観

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