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ソーラーフロンティア 国富工場で小学生を対象としたエネルギー教室を開催

2015.08.12

カテゴリー :太陽光

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(左から)ソーラーフロンティアの川上優子氏、塩見龍太郎氏、楠瀬美智子氏

(左から)ソーラーフロンティアの川上優子氏、塩見龍太郎氏、楠瀬美智子氏

 昭和シェル系太陽電池メーカーのソーラーフロンティア(平野敦彦社長)は、CIS薄膜太陽電池で年産900MWと世界最大の生産能力を誇る国富工場(宮崎県国富町)で小学生を対象としたエネルギー教室を8月6、7日の両日に開催した。
 国富工場では昨年12月に、敷地内に同社製太陽光発電システムを設置した木製の平屋展示棟「体験ログハウス」を設置している。この展示棟は、CIS太陽電池の作り方や太陽エネルギー仕組みなど理解する学習施設となっている。今回は、この学習施設を活かすため、従前の開催地であった同社宮崎工場(宮崎県宮崎市)から学習内容などを継承しつつ国富工場での開催となった。
 今年で4回目となる同教室では、次世代育成支援と地域貢献の一環として実施。国富町や宮崎市内の計53校の生徒39名を対象に、世界最大級の同工場内の見学や、太陽光の力で動くソーラーカーの組み立てなど見学が行われた。また、気候変動問題への対応や省エネの大切さと共に、太陽光発電が果たす役割や発電の仕組みについて説明された。

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