PVテクノ、太陽光パネルのリサイクル事業開始
太陽電池パネル製造装置大手のエヌ・ピー・シーと産業廃棄物処理を手がける浜田が昨年8月に設立した合弁会社PVテクノサイクルは11月15日、独自技術を用いた太陽光パネルのリサイクル請負事業をスタートさせた。
太陽光パネルには銀や銅、ガラス、アルミなど様々な有価物が含まれている。⼀方、廃棄処理時は粉砕されアルミ以外の有価物の回収が行われていないのが現状だ。そこで同社は独自に開発したホットナイフ分離技術という手法で、ガラスを割ることなくセルとその他の部材を分離。有価物を効率的に回収できるリサイクル処理を行うとしている。