アンフィニ 福島県の太陽光パネル新工場、竣工式を開催
太陽光発電やバイオマスなど再エネ事業を展開するアンフィニ(親川智行社長)は7月6日、福島県双葉郡楢葉町に建設した太陽光パネル新工場の竣工式を行った。
敷地面積は約1万坪、2階建て建屋の延床面積は5000坪。生産能力は最大300MW/年まで拡張できるが「まずは年間100MWを目指す」(親川社長)とする。同工場では単・多結晶の通常タイプのパネルを製造するほか、特殊な配線構造を施した高効率パネル『ソーラーニンジャ』シリーズも生産する。さらに親川社長は「多雪地域向け、瓦型などオーダーに応じて様々な特殊仕様パネルに対応できる」とし「当工場を駆使してZEHをはじめ住宅向けの展開を強めていく」と語る。
7月3日より試運転を開始しており、調整が取れ次第、本格稼働する。