サンテック 住宅用太陽光で15年間無償保証 開始
老舗外資系大手太陽光メーカーのサンテックパワージャパン(ガオ・ジャン社長)は10月17日より、15年間を標準とする長期システム保証(無償)を始めた。同日以降に受注した個別の売買契約成立案件より適用される。
これは同社製または指定の太陽光発電パネル、パワコン、ケーブル、接続箱、架台について、期間内に製造上の異常が発見された場合、修理品または代替品に交換するというもの。ただし、ハイブリッド蓄電システム、屋外設置型パワコン用一括制御リモコン、カラーモニタは対象外となる。同社はこれまで「システム10年保証(無償)」に加え、有償にて5年間延長する「ロングラン保証サービス」を提供してきたが、ZEH普及、エネルギー自給社会の構築、更にはニーズの高まりを受け保証拡充に至った。なお、これに伴いロングラン保証は終了となる。