Qtopia(キュートピア) No.5 2022年2月1日発刊

Qtopia No.5
政府は21年10月22日、新たなエネルギー基本計画を閣議決定した。3年ぶりの改訂版となる。
2050年カーボンニュートラルを見据え、30年度の温室効果ガス削減目標(13年度比46%削減)の実現に向けたエネルギー政策の道筋を示すことをテーマとし、なかでも目玉は電源構成の見直しであった。再エネ比率を従来2倍の36~38%まで引き上げ「最優先の原則のもとで最大限導入する」とも明記され、その野心的な水準とともに、需要側とりわけ家庭部門の“徹底した省エネ”の取組も欠かせないとした。
脱炭素社会に向け、今後日の丸が背負う省エネの具体的な目標値や方向性等はいかなるものか。住宅分野とエネルギー供給分野を中心に改めてまとめてみた。
熱源泉[遺伝子、脈々と]
[市況]
ひと目でわかる! 高効率給湯機市場
IoT対応やリプレイスで需要増加も モノ不足により続く供給難
[政策動向]
示された“2030年スマエネ機器の行方”
高効率給湯機5千万台普及への道程
[高効率ガス給湯機編]
約5,200億円の潜在需要を呼び起こせ!
2度目のリプレイス大作戦
[TALK session]
日本ガス石油機器工業会
専門プロジェクトチーム立ち上げ
脱炭素・省エネ化を加速、ロードマップ策定も
[家庭用燃料電池編]
全メーカー次なる目標、2030年300万台が共通認識に
レジリエンス機能・コスト削減・小型化が解錠の鍵
[エコキュート編]
リプレイスピーク第一波到来
対前年113%で最高出荷更新に期待大!
[Column]
東京都市大学 早坂信哉教授
コロナ禍で変わるお風呂習慣
[Check the results]
テレワークで入浴時間増 3割が「仕事に良い影響」
[Products]
最新!高効率給湯機総覧2022
[History]
ガス給湯機 進化論
-
-
RE:CHARGE(リチャージ) No.16(2023年1月10日発刊)
RE:CHARGE(リチャージ) No.16