【完売】No.18(2016年8月号)7月20日発刊
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これまで上昇基調であった住宅向け太陽光発電市場に暗雲が立ち込めている。市場の6~7割を握っているとされた訪問販売店らの販売意欲が低迷、太陽光発電システム単価も大きく下落し、蓄電池やV2Hといった高額商品をストックユーザーに販売することへシフトしている。そこで本誌は訪販が重要な市場拡大の礎と理解しつつも、新たな住宅用太陽光の普及を担う「リース&レンタル」「屋根貸し」「電力販売契約型」「ゼロクレジット」の4つの手法にフォーカスした。それは、一次叫ばれた訪販企業の単独市場ではなく、ハウスメーカーや工務店、自治体や金融機関を巻き込んだ販売へと進化していた。
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●照準
オムロン
太陽光発電パワコン最大手、住宅事業者への展開加速
ハイブリッド蓄電でも首位を標榜、1万台規模の出荷を目指す
●照準
カネカ
住宅用蓄電システム発売、断熱材合わせZEH提案強化
●太陽光発電の今
パネル変更遂に解禁、売電価格の変動なし
●15年度太陽光パネル出荷徹底調査
住宅用、2年連続パナソニックがトップに
シャープ僅差で京セラに敗れるも新築強し
国内で活躍する太陽光パネルメーカー20社のパネル出荷量を独自取材・調査。20社による世界合計出荷量は34GW規模で前年度比16%増、国内合計出荷量では8GW(OEM重複あり)の同24%減となった。
●15年度パワコン出荷徹底調査
創蓄エネ用パワコン編
住宅太陽光向け3割減、1.7GW
太陽光発電システム向けパワコンの出荷量と蓄電システムのパワコンシェアを調査。住宅用太陽光発電システム向けは前年比32.2%減の約1.7GW、非住宅用は同14.3%減の約7GWであった。蓄電システムのメーカーシェアは、ニチコン、新電元工業、田淵電機、オムロンの順であった。
●特集
落ち込んだ住宅市場に活路を見出す4つの新手法
訪販だけじゃもったいない アイデア勝負の太陽光発電
【CASE1 】 屋根貸し太陽光
電力プラン併用で自家消費も
YKDは工務店と連携、年300棟狙う
発電事業者が一定期間の契約で住宅屋根を借りる普及スキーム。横浜環境デザインでは地場工務店とタッグで実績を伸ばしている。
【CASE2】 太陽光発電と蓄電池のリース&レンタル
ZEH構築時の太陽光導入費用を軽減
電気料金削減だけでなく、ZEH構築時の予算アップとなる太陽光導入費を軽減させることから、大手ハウスメーカーなどを中心に広がりを見せている。
【CASE3】 電力販売契約(PPA)型
PPA型屋根貸しの発展系、日エコが実践
電力小売自由化を契機に生まれた住宅屋根使用において電力販売契約を結ぶスキーム。国内で初めて導入した日本エコシステムの展開に迫る。
【CASE4】 ゼロクレジット
消費者の金利負担ゼロ、初期投資低減で太陽光導入促進
施主・住宅事業者・信販会社の三者間契約となるゼロクレジット。ゴウダでは、中小ビルダー・工務店向けの材工受注に活かす
●ジャックス×大阪府
低利ソーラークレジット事業開始
●きになるゼミ
PV JAPAN 2016開催、注目セミナーをピックアップ
積水化学工業、フォーアールエナジー、
太陽光発電協会、日産自動車
●トップ人事
初夏の電撃就任劇
“人財”異動で変わる!?太陽光パネル業界
●戸建・太陽光搭載率ランキング
供給戸数は積水ハウス独走
太陽光搭載率は一条工務店が2年連続首位キープ
●&ビルダーズ
OMソーラー
太陽エネルギーを隈無く利用
アクティブとパッシブの融合住宅
●全国ZEHビルダー名鑑
ハーミットクラブデザイン 設計事務所ならではのZEHを目指す
ヤマサハウス 気候風土を熟知した長寿命ZEH
●実録!イノベーターの声
伊藤忠商事の蓄電池、エコキュートとセット提案始まる
15年無金利ローン、既存エコキュート下取りでユーザー負担軽減
●Highlight
ジンコソーラー 太陽電池パネル出荷量、今期6.5GW標榜
ニチコン 『ハイブリッド蓄電システム』販売パートナー向け説明会開催、新型V2Hも示唆
●スマエネ本気
エージー・ジャパン
太陽光電池の面積有効活用を追求
カーポートに続き壁面設置も思案
●月間スマエネ機器・建材市況
●Smart Channel
●Neo Arch
●月刊スマハオススメ展示会
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RE:CHARGE(リチャージ) No.20(2024年1月10日発刊)
RE:CHARGE(リチャージ) No.20
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