月刊スマートハウス

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【完売】No.17(2016年7月号)6月20日発刊

Fit the pieces

 家とクルマを融合する『V2H(Vehicle to Home)』が新たな生活スタイルの価値創造を図るものとして注目を集めている。数年前よりニチコン、三菱電機が先行して世に問うことから始まり、住宅事業者や販売店は我先にと相次いで採用した。認知度不足、制度設計や流通網の壁、消費動向の低下といった多くの難題に直面しながらも凡そ1万世帯の普及にまで漕ぎ着けている。先行メーカーは新製品の開発を急ぎ、対応規格の策定など普及環境を整え「さぁこれから」と本腰を入れる。と、ここにきて第三の大物とも言える自動車大手ホンダも遂に参入を宣言。いよいよ白熱バトルのフラッグが振り下ろされた。昨年から一転、大きく動き出した同市場の実像に追まる。

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目次

 

 

●照準

ニチコン

電子部品から蓄電システムメーカーへ

ハイブリッド型で販路拡大

自家消費社会の構築目指す

 

 

 

●SNAP

全国工務店協会 JBN

ZEH委員会、2年目スタート

 

 

 

●解析!政策ニュース

ZEHビルダー普及目標値公開

20年度平均63%で過半数超

 

 

 

●全国ZEHビルダー名鑑

リビングⅡ 「年間1~2件程度。だからこそ拘った住宅を」

藤田建設工業 高耐震性を兼備した快適で健康なZEH

 

 

 

 

●特集 

家と車が創る未来

ニチコン、三菱電機が新スキームで販売拡大を視野

第三の大物ホンダが遂に参入宣言

V2H本格普及までカウントダウン

 

 今春、V2H関連市場に波紋を呼ぶビッグニュースが舞い込んだ。
レジリエンスジャパン推進協議会が主宰する『ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)』で「次世代レジリエンスホーム『家+X』に注目が集まったからだ。
LIXIL住宅研究所によるZEHをベースに、本田技研工業が開発した
家庭向け熱電併給システム『エコウィルプラス』やV2H対応DC普通充電器『Honda Power Manager』などを導入した住宅である。住宅とモビリティをコンセプトに大きく動き出したV2H市場の実像に迫る。

 

 

 

 

 

 

●特集②

カーポートを制す者、太陽電池を制す

〝屋根上太陽光〟の常識覆すソーラーカーポートの可能性

 

家と車を語る上で忘れてはいけないのがカーポート。そして、太陽光発電システムを搭載した〝ソーラーカーポート〟が広まりつつある。メーカー各社は、耐久性能や保証、メンテ体制等々それぞれの商品を展開、これまでのカーポートに対する認識は一変しそうだ。

 

 

 

 

 

●断熱の熱談

旭化成建材

建築主向けPRを強化、断熱先進・北海道より始動

ネオマで工務店営業あと押し!!

 

 

 

 

●特集 

ハイブリッド型蓄電池

創蓄省エネ必須時代の新スタンダード

太陽光パワコン交換需用が先行

年間1万台規模に拡大

 

創蓄省エネ必須時代の新スタンダード機器として期待されるハイブリッド蓄電池市場が遂に立ち上がり始めた。太陽光発電システムのパワコン交換、固定価格買取(売電)と電灯料金(買電)が均衡する2019年頃が普及点とされていたが既に本誌取材ベースでは1万台規模まで拡大。既築・リフォームを中心に一大ブームの様相を呈している。

 

 

 

●スマエネ本気

メッドコミュニケーションズ

蓄エネ、省エネ機器拡充で年商50億円

約20万ユーザーから潜在ニーズ探り出す

 

 

●Smart HIT

メディオテック

ミルエコ mini

LANケーブル差しこむだけ、ネットワーク構築も不要の省施工HEMS

 

 

●月間スマエネ機器・建材市況

●Smart Channel

●今月のFACT

●注目の決算

●Neo Arch

●月刊スマハオススメ展示会

 

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