河村電器産業、超小型分電盤 発売
スマート分電盤大手の河村電器産業は10月2日、配線作業の省力化や超小型化を図った新型ホーム分電盤『Ez(イージー)ライン』を発売した。大幅なブランド刷新は5年ぶり。新たな切り口で販売台数10%増を目指す。通常の分岐2列を横1列に並べることで従来型より約10cm低く、サイズは縦220×横510×深さ110mm(スタンダードタイプ、リミッタースペースなし、22-28回路の場合、標準価格5万円程度)と小型化。設置自由度を高めた。分岐配線は下からのみ。ガタースペースを広くとり基台フレームに設けた傾斜で電線の引っ掛かりを抑えるなど施工性に特徴がある。