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ハンファQセルズ、屋根面有効活用型の住宅用太陽光パネル 日本限定発売

2017.06.06

カテゴリー :太陽光

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 ハンファQセルズジャパン(キム・ジョンソ社長)は6月15日より、同社最小サイズとなる32セルの住宅用太陽光パネルを発売する。他モデルと組み合わせ屋根面の有効活用による搭載容量の最大化と発電量の拡大を訴求。市場喚起に打って出る。
 同社は主力機種「Q.PEAK-G4.1シリーズ」で60セルや48セルの小型太陽光パネルを展開しているが、このほど業界最高レベルの最大出力160W・32セルを加えることで提案の幅を広げた。景観対応モデルと合わせれば住宅用ではフルラインナップが完成したことになるという。加えて同モデルは「日本限定」としていることから住宅用への力の入れようが覗える。保証・補償面では「25年間の出力保証(リニアワランティ・無償)」「15年間の長期安心システム保証(無償)」「災害補償10年」「日照補償1年」など国内最高レベルの各種制度を用意している。
 同シリーズは同社独自技術のQ.ANTUMセルを搭載した高出力モデル。品質管理技術トリプルプロテクション(アンチPIDテクノロジー、ホットスポットプロテクト、トレーサビリティ)に加え、初期の出力低下を抑制し長期間高い発電力を維持する「出力安定化技術」を搭載するなどドイツ仕込みのノウハウを詰め込んだもの。コスパが高いことから昨年頃より工務店・ビルダー向けに採用を伸ばしている。

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