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パナソニックエコシステムズ 室内空気質を体感・比較できる実験住宅オープン

2017.06.02

カテゴリー :ZEH・スマートハウス,換気

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 パナソニックエコシステムズ(前田潔社長)は6月1日、愛知県春日井事業場の敷地内に換気や気流など様々な空気質を体感できる実験住宅『IAQ Labo』をオープンした。IAQはIndoor Air Quality(室内空気質)の略で、同社は実験住宅を通し、住宅事業者や設計・施工店に換気の重要性や気流管理の効果を訴求する。
 同施設では省エネや健康面、快適性等に影響する空気環境の4要素、温度・湿度・清浄度・気流の違いによる空気質の差異を体感できる。各換気方法の比較や、心地良さを追求した気流を感じられるコーナー等を用意している。体験後にはアンケートを実施し、商品開発等に活用する。敷地面積は75坪で、パナホームが設計・施工を行った。
 前田社長は「24時間換気は法的要求事項であるが、ただこれを満たすだけではなく、より最適な換気、ひいては空気環境を提供していくために実証を進めていく」と意気込みを語る。

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