カナディアン・ソーラー・ジャパン ダブルガラス太陽光パネルに新製品
カナディアン・ソーラー・ジャパン(山本豊社長)は、従来のダブルガラスを採用した太陽光パネルにアルミフレームを取り付けた新製品の受注販売を6月より開始した。新製品『DYMOND CS6K-280P-AG』および『DYMOND CS6K-300MS-AG』は、従来のダブルガラス太陽光パネル『DYMOND CS6K-265P-FG』にアルミフレームを装着させたことで架台に取り付けやすくなった。
同社の太陽光パネル『DYMOND』シリーズについて、同社広報部によると「ポリマーバックシートの代わりにダブルガラスを採用し、高い密閉性を実現している。風圧荷重最大4000Pa、積雪荷重最大8100Paを確保しているため、降雪量が多い地域や水上に最適」としており「水上や塩害の恐れがある土地における太陽光発電所建設など、従来の太陽電池モジュールでは対応できないケースに対しても対応できる」とした。
新製品はフレームレスモデル同様に1500Vシステム電圧に対応しているほか、『DYMOND』シリーズは、通常25年間のパネル出力保証を30年間に延長している。