パナソニックESテクノストラクチャー コンパクト住宅でのZEH対応商品発売
独自の耐震工法を加盟店に供給するパナソニックESテクノストラクチャー(松本雄太郎社長)は4月24日より工法採用ビルダーを通じて、コンパクトでありながらZEHに対応する『FORCASA Zero(フォルカーサ ゼロ)』を発売する。
同社の『テクノストラクチャー工法』は木と鉄の複合梁を用いるなど強耐震構造を実現するもの。同工法を採用しつつZEHとする商品ラインナップは、省エネをコンセプトとする『スマートエコイエ ゼロ アドバンス』やライフスタイルに合わせた自由設計の『つむぎえ ゼロ』を用意しており、このほど収納・インテリア・家事動線など女性目線のアイディアを盛り込んだ『フォルカーサ』シリーズでも対応した。
太陽光発電の搭載容量が限られるコンパクト住宅ではZEH実現は難しいが、ベースとなる仕様や設備をパッケージ化し、さらに削減できる光熱費をわかりやすく提示することで住まいに関する検討の容易化を図っている。