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パナソニック 住宅用太陽光パネルで新製品

2017.02.21

カテゴリー :太陽光

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 パナソニック(吉岡民夫社長)は、最大出力を向上させた住宅太陽光発電システムパネル2種の受注を4月19日より開始、5月22日より発売する。
新たに発売する『太陽電池モジュールHIT®P247αPlus』と『同P252αPlus』は、それぞれ公称最大出力247W・252Wで、変換効率は19.3%・19.6%。
 2製品ともに後述の自社工法『PS工法』に対応し、住設・建材・電材、そして新築・既築、太陽光発電専門店など、同社の持つ幅広い販売ルートを活かし、17年度に年間35,000セットの販売を目指す。
 さらに、パネル新製品の受注に合わせ、自社架台を活かした『PS(Push & Slide)工法』の対応範囲も拡充する。これまで厚物瓦屋根ではアンカーHY方式、開口付支持瓦方式に対応していたが、加えて支持瓦方式にも対応する。ハーフタイプや台形タイプと組み合わせ、寄棟屋根のほか複雑な形状の屋根にもより大きな容量のシステムを設置することができ、安定した施工品質を実現するとともに、モジュール間の隙間の少ない美しい外観を実現できるという。
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