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三井化学 リチウムイオン電池向け電解液増産

2016.12.22

カテゴリー :蓄電池

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 三井化学(淡輪敏社長)は、石油化学製品などの製販を行う台湾プラスチック社(林健夫董事長、以下FPC)との折半出資の合弁会社、台塑三井精密化学(以下、FMAC)でのリチウムイオン電池向け電解液を増産する。中国におけるプラグインハイブリッド車や電気自動車の需要拡大に対応するため。増強後の生産能力は5000トン/年、2017年11月をめどに営業運転を開始する。FMAC社は、中国の寧波コンビナート内に本社工場を構え、今年7月より営業運転を開始している。同年10月には名古屋工場(5000t/年)を新設している。中国と日本での体制整備により、電解液事業の拡大を図る。

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