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長州産業、太陽電池に併設可能な融雪パネル発売

2016.10.27

カテゴリー :太陽光

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 長州産業(岡本晋社長)は11月1日より、太陽電池パネルに併設可能な融雪ヒーター『ほっとパネル』のモニター販売を開始する。積雪地域での太陽光導入や雪害防止を目指す。
 これは建物の軒先などに雪の塊が張り出す雪庇などを軽減するもの。ヒーターは強化ガラスとバックシートで挟み込む構造。サイズは同社製太陽電池と同じ幅で設計されている。住宅用分電盤より中継箱を介し接続。室内スイッチから屋根に設置されたほっとパネルに通電させることができる。通電するとガラス表面の温度が上昇し融雪及び落雪の促進を補助する仕組み。電気用品安全法(PSE)の技術基準に適合する。ヒーター部のポリエステル繊維を原料とする発熱体『ファブヒート』は、シナネン(田口政人社長)から供給を受けている。

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