月刊スマートハウス

  • 業界ニュース
  • 会社概要
  • お問い合せ

オムロン、過積載対応の屋外単相パワコン新発売

2016.10.13

カテゴリー :太陽光

印刷する

オムロン(山田義仁社長)は12月より、市場ニーズが高い「過積載」対応など設計自由度、施工・耐環境性の向上を図った太陽光発電用の屋外設置型単相パワコン『KPM2シリーズ』(4.4kW・5.5kW)を発売する。3年間累計で30万台の販売を目指す。
新型は12年11月に上市した『KPMシリーズ』の後継モデル。低圧50kW未満や戸建住宅など向けに標準と重塩害タイプをラインナップしている。業界で初めて1回路あたり11Aの高電流入力を実現し入力電圧も450Vまで拡大。朝夕や曇天など少ない日射量でも従来以上の発電量を確保することで売電量UPが期待される「過積載」に対応した。製品裏面の隠ぺい配線部分に隠ぺい配線口カバーを追加し防水性能も強化。製品下部に配線用のPF管用口を設けることでパテ埋めの工数削減を図れるなどの特徴がある。

  • 最新号から年間12冊の一括購読を申し込む
  • バックナンバーを購入する