月刊スマートハウス

  • 業界ニュース
  • 会社概要
  • お問い合せ

サステナ、ミンダナオ島で太陽光事業開始

2016.10.05

カテゴリー :太陽光

印刷する

太陽光施工販売のサステナ(小田島龍一社長)は10月4日、フィリピンのミンダナオ島にて太陽光発電事業を開始した。同島において日系事業者初の大型受注であるとしている。
同社フィリピン現地法人Sustena (Philippines) Inc.がビサヤ地方及びミンダナオ島のショッピングモール運営最大手ガイサノ・キャピル社と島内3件(計約1.2MW)の店舗屋根を利用した事業を行うことに合意。日中電力消費量の最大約50%を発電し、同モールに提供する。パネルはジャパンソーラー製を使用し、日本基準の製品と施工、保守を提供することで競合他社との差別化を図っているという。同社現地法人は、すでにルソン島内各所にて設置工事に実績があり、今年は10MW、来年は30MWの受注目標を掲げている。その他、蓄電池付き太陽光LED街路灯、小型風力発電等といった再エネによる発電事業などを展開していくとした。

  • 最新号から年間12冊の一括購読を申し込む
  • バックナンバーを購入する