パナソニック、ミャンマーに太陽光独立電源納入
パナソニックエコソリューションズ社は9月23日、太陽光独立電源パッケージ「パワーサプライステーション」をミャンマー連邦共和国マグウェイ管区のインマジャウン村へ納入したと公表。今後も無電化地域の生活環境改善に貢献する提案強化を図っていくとしている。
これはタイ王国MFL財団が推進する「地域における継続可能な生活力向上プロジェクト」に同社製システムが採用されたことによるもの。システムを納入したことで、夜間でも安心して歩行することや医療設備の確保、教育環境の改善などに繋がったという。新興諸国などに多く存在する無電化地域向けに量産型製品として開発された「パワーサプライステーション」は高効率太陽電池HITパネル12枚(約3kW)と24台の蓄電池(約17kWh)などを搭載した独立電源。運搬・組み立て・移設・増設が容易であるなどの特徴がある。