エリーパワー（吉田博一社長）は7月25日、電子部品メーカーのアルプス電気（栗山年弘社長）より出資を受けたことを公表。期限が到来するファンドからの株式譲渡により実施された。譲渡株数は合計51868千株の0.73%に相当する381千株。
　両社は今年9月に発売予定の可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3」の開発を手がけるなど、其々が得意とするパワエレ及び蓄電技術を融合し安全で効率的なシステムの実現に取り組んできた。今回の資本提携を機に一層の協力関係を構築することで、商品の最適・効率・高性能化を目指していくとしている。