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リノべる ソフトバンクと共同でスマートハウス専用アプリ開発

2016.03.18

カテゴリー :ZEH・スマートハウス

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 中古マンションのリノベ事業を展開するリノベる(山下智弘社長)は、ソフトバンク(宮内謙社長兼CEO)と共同で、スマートハウス専用アプリを開発する。
 このアプリは住宅向けIoTデバイスを、誰でも簡単に操作できるようにするもの。各々のIoTデバイスを連動して操作できるだけでなく、現在家がどういう状態で何をすべきかを教えてくれる機能を持つことで、各々の居住者に合わせた心地よい住環境を作りの手助けをする。
 リノべるは昨春よりIoT関連事業に積極的に取り組んでおり、15年9月にスマートハウス向けアプリの開発に着手したことを発表していた。
 一方、ソフトバンクは革新的なソリューションや技術を世界から幅広く募集し、共同で商用化を検討・実現するプログラム『第1回「SoftBank Innovation Program」』を昨年に実施。そのテーマの一つ「スマートホーム」で、リノベるのスマートハウス事業で開発を進めていたアプリが採択されたことにより今回の共同開発に至った。
 リノベるの役割分担は⓵アプリの共同開発と運営、⓶IoTデバイスの提携先の共同開拓、⓷テストマーケティングの顧客の確保とコミュニケーション、の3つ。 共同開発アプリの使用プラットフォームについては未定とするが、今秋アプリ完成を目指すという。

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