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家電製品協会、スマートハウス普及にむけ資格制度新設

 一般財団法人家電製品協会(室町正志東芝取締役 代表執行役社長)は1月22日、スマートハウス普及にむけ人材育成の一環として新たな資格制度『スマートマスター』を新設した。
 同資格はスマートハウスのプロフェッショナルとして、家の構造・性能に関する知識、家電製品から住宅設備、エネルギーマネジメントなど、関連する技術や商品の動向を把握し、様々な製品やサービスを組み合わせる横断的な知識をもって、消費者個々のニーズに合ったスマートハウスの構築を支援するもの。育成カリキュラムや学習テキストの提供や、認定試験の実施、資格取得後の継続学習の支援などを準備している。
 2016年9月に第1回目の試験実施を予定している。受験資格はなし。毎年9月・3月の年2回実施する。試験科目はエネルギー問題やHEMS、関連法規といった「スマートハウスの基礎」とインテリジェント化する家電製品などを出題分野とする「IoT機器(家電製品)」の2科目を用意。受験料は1科目受験で6180円(税込)、2科目で9230円(同)とする。また1月26日にはテキスト『スマートマスター インテリジェント化する家と家電のスペシャリスト』も発売する。

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