積水ハウスは5月14日、太陽光の出力制御対応住宅「グリーンファースト 蓄電スタイル」の販売を開始。戸建住宅での出力制御対応型蓄電池システムは住宅メーカー初になるとしている。
　今年1月に施行された再エネ特別措置法の改正に伴い、東電・中部・関西電力を除き4月より住宅用太陽光発電も出力制御の対象となっている。そこで同商品は、出力制御により売電できなくなる太陽光の余剰電力を、自動的に蓄電して有効利用する「太陽光パワコン一体型蓄電システム」を搭載。制御だけでなく震災や異常気象などによる停電、将来電気代が高騰する等のリスクに対応した。