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大阪府立大学、100秒の太陽光で45℃温度上昇するフィルム開発

2015.04.16

カテゴリー :太陽熱,業界団体・研究機関

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大阪府立大学とグリーンケム(山本陽二郎社長)は、光を熱に迅速かつ高効率に変換する『光熱変換フィルム』を開発、とりわけ「金ナノ粒子」を高密度に集積したタイプでは、100秒の疑似太陽光照射で、25℃から70℃までの温度上昇を達成した。同フィルムはポリマーの基板上に球殻状の金属ナノ粒子を集めたもの。太陽光駆動型の熱電変換を利用した機器だけでなく、加熱または温度保持が必要なモノに貼り付けて使えることから、住宅用建材などの用途での利用にも期待が寄せられる。

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