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旭化成ホームズ、海外初の生産工場設立

2015.03.18

カテゴリー :住宅事業者

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 旭化成ホームズは、海外初となる鉄骨部材などの生産工場をベトナムに設立する。投資額は約15億円。今年6月に着工し16年7月より生産開始予定とする。資本金18億円の出資比率旭化成ホームズ67%、旭化成住工11%、サンスチール工業11%、大和工機11%となっている。
 同社は戸建住宅「ヘーベルハウス」や賃貸住宅「へーベルメゾン」の構造躯体を構成する主要な鉄骨部材(柱・梁)などを、滋賀県と神奈川県にある旭化成住工の工場にて生産する。一方、主要構造躯体以外の鉄骨金物など、曲げ・孔明け・溶接といった細かい加工が必要なものについては、サンスチール工業・大和工機の2社をメインに旭化成住工が調達している。
 4社で新たに生産拠点を設けることで、部材の安定供給と高水準の品質管理、コストダウンの推進、将来的には外部向け部材の生産も視野に入れ、生産能力の拡大を図るとした。

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